シミ取りの失敗例

1)シミが広がってしまった

基礎知識がないまま家庭でシミ取りを行うと、取り返しのつかない大失敗を引き起こしてしまいます。その中で、素人がよくやりがちなのが、シミの中心からシミ取りを行ったために、シミがどんどん外側に広がってしまった・・という失敗。輪ジミがこれ以上広がらないように、外側から内側に向けてシミ取りを行ってください。

2)地色が他の所についた、毛羽立った

水や洗剤液で色が出る衣類には、ぜったいにシミ取りしないでください。また、ハンカチやタオルなどで生地をゴシゴシと擦るのも厳禁です。毛羽立ちやスレの原因になります。こすらずに、やさしくトントンと叩くのが生地の扱いの基本です。

3)漂白剤使ったら色が抜けた

酸化力の強い塩素系や還元漂白剤は、布地の色素まで分解してしまうので、色柄ものの衣類には使えません。酸素系漂白剤は、比較的色落ちの心配が少ないので色柄ものにも使用できます。ただし、染色の弱い衣類の場合は脱色をおこす可能がありますので、まずは目立たないところでテストを行ってください。

生地や色によっては、シミ取りがきわめて困難な場合もありますので、自信のないときは、自己流であれこれ試さずに必ずクリーニング屋に出してください。